対話もお花見のように場所取りが大事!
突然ですが・・・
最も話しやすいのは、
①相手の正面に座る
②相手の斜めに座る
③相手の真横に座る
さて、どれでしょう…?
こんにちは、とみ子@脱コミュ障です。
今回は「対人空間」についてのお話です。
普段誰か会話するときは、
向かい合ったり、隣り合ったりなど
その時々に合わせた位置で話すと思います。
ですが、空間の使い方を変えるだけでも
相手に与える印象や、会話の雰囲気は
変わってくるのです。
なので、今回は空間の有効な使い方について
書いていきたいと思います。
本記事を読んでいただければ…
・適切な相手との位置が分かる
・お互い気持ちよく会話できるようになる
・いちいちどこに座ろうか…と迷わなくて済むようになる
といったメリットがあります。
相手との会話が始まる前に、迷いなく位置取りをして
円滑なコミュニケーションを図れるあなたになるのです!
一方、読んでいただけなかった場合、
位置取りを誤り、お互いに不快な雰囲気で
会話しなければなくなる…
常に緊張して、上手く話せなくなる、
会話がイマイチ盛り上がらなくなる…
ということになるかもしれません!
ますますコミュニケーションが苦手になり、
人と会うことにさえ拒否的になってしまう可能性もあります。
それを避けるためにも、
5分程お付き合いいただければと思います。
●斜め〇〇度が最もいい●
対話するときは、お互いに自然な、
一定の距離をあけて位置することになります。
座る位置、目線の高さ、対面する角度などによって
落ち着いて話せる場合もあれば、緊張が生じることもあります。
対人空間は以前お話しした非言語的コミュニケーションに含まれるものであり、大きな影響を持っているのです。
対人空間には以下の使い方があります。
①角を挟む(気楽な会話)
②隣り合う(協力場面)
③向き合う(競争場面)
①は相手の斜め45度に位置するもので、
これが最もお互いにリラックスして会話できます。
正面に座ったときのように相手ばかりに視線を注ぐのではなく、
適度に逸らすことができるからですね。
また、③は競争場面とされていますが、
これは将棋などをイメージしてもらえれば分かると思います。
向き合うのはよくある対人空間ですが、
できる限り真正面に座るのは控えるようにしましょう。
方法としては、先に相手に席についてもらうようにし、
その結果を見ながらあなたの位置取りを決めていけばいいのです。
また、どうしても真正面に座るしかないときは、
椅子の角度を少しだけ斜めにずらすようにしましょう。
コミュニケーションを円滑に、
お互いに気持ちの良いものにするならば、
こういった細かいところまで気を配ることが肝要です。
対人空間の特徴と、それが相手に与えるであろう
影響や印象について理解しておきましょう!
それでは最後にワークです。
本記事をもう一度読んで、対人空間についての
理解を深めてください。
それでは本記事は以上です。
ありがとうございました。