会話しなくても相手のことが分かる?
相手の言葉を妄信してはいませんか?
言葉は嘘を吐けますが、
表情や仕草などは心のままに現れるものです。
今回はそんな、非言語に焦点を当てた内容です!
こんにちは、とみ子@脱コミュ障です。
今回は以前紹介させていただいた「身体言語」に関連して、
非言語的コミュニケーションについて
お話ししたいと思います。
非言語的コミュニケーションとは、
言葉や文字以外によるコミュニケ―ションのことです。
相手が何も言葉を発してしなくても
非言語情報に目を向けてみれば、
実はメッセージを発している…
ということもよくあるのです。
相手が「大丈夫」と言っていても、
本当は辛かったり、苦しかったりするかもしれません。
そういったことにいち早く気づくためには、
非言語にも気を配らなければなりません。
本記事では非言語的コミュニケーションについて
説明してまいりますので、
ぜひ最後まで読んでみてください。
相手が言葉にできない気持ちや、
無意識に発しているメッセージを読み取れるようになれば
あなたのコミュニケーション能力も飛躍的に伸びます!
相手が本当に望んでいることを察知し
気遣うことができれば、
あなたへの好感度もぐっと上がります。
逆に、
言葉だけに囚われて、相手が本当に伝えたいと思っている
メッセージを見逃してしまう…
相手が無理しているのに気づかず、
物事を進行してしまう…
気が利かない人だと悪い印象を抱かれることも…
そんなことがないように、ぜひ最後まで読んでみてください!
●言葉以外のものは全て!●
非言語的コミュニケーションとは、
身振り手振り、表情、視線、姿勢、声の調子、話す速度、位置関係、服装、髪型
など、様々なものが該当します。
また、ダンカンという研究者は、
非言語的コミュニケーションを次にように分類しています。
①身体言語(ジェスチャーや身振り手振り)
②準言語(音質・訥弁・笑いやあくびなどの言語外の音声)
③空間位置(空間の利用法や対人距離)
④嗅覚によるもの(香りや匂い)
⑤皮膚感覚によるもの(触感や温度)
⑥衣服・装飾品・携行物(化粧やアクセサリーなど)
以上の6つを意識して人を観察すれば、
会話をしなくてもある程度その人の人となりが
分かるというものです。
例えば、その人が着ている服装を見て、
とあるブランドの服を着ていたとします。
この場合、その人はそのブランドが好きであるということが推測されます。
また、化粧がとあるモデルを彷彿させるものであれば、
その人はそのモデルを参考にメイクしている…
などといったことが分かります。
もちろんこれらは推測であり、
度が過ぎたものは偏見につながります。
あくまでも
非言語的コミュニケーションは、
言語的コミュニケーションと相互補完的に機能するものです。
なので、対面では言語と非言語の両方を活かすことによって
より効果的にコミュニケーションを図ることが可能となるのです。
非言語的コミュニケーションを日常生活でも実践できるように、
今この場で練習をしてみましょう!
下の画像の人物から得られる非言語的情報から、
この人の人物像を思い描いてみてください。
服装・携行物など、その人を知るヒントが隠れていますね。
それでは、今回は以上です。
読んでくださり、ありがとうございました。